支援者のみなさまへ

 精神・発達障害の方々への支援はまだ始まったばかりですが、国・企業ともにいろいろと模索を続けながら進んでいます。数年前は、精神・発達障害の言葉すらも一般的ではありませんでしたが、最近ではようやく世間的に知られるようになり、理解が進むようになりました。しかし、昔に比べて社会が複雑化したことにより、精神・発達障害の方々は年々増加傾向にあり、医療の面はもちろん、生活や仕事面・人間関係や将来設計にわたりサポートが必要です。ブラウンハウス東山五条では精神・発達障害の方々に対して多方面の専門家と協力しながら支援を続けてまいります。 

 

 

 

 通うことからはじめよう!

 

 ブラウンハウスに通われる利用者さんは、年齢はさまざまですが、大学を出て、就職活動の時にうまくいかなかったか、一度働いたけど人間関係でなじめずに職を辞めることになった方が多いです。

 もちろん、みなさんの仕事をするという能力は高い方が多く、仕事に対するプライドを持ち、将来は自分のやりたい仕事を見つけたいという意欲にあふれておられます。

 そんな方々に「通うことからはじめよう」というと、そんなの当たり前で、自分の障害がなければ簡単に出来るよ、と思われがちです。

 しかし実際には、誰でも月曜日から金曜日に短時間でも時間を決められていなくても毎日通うことは案外と難しいです。 通院の予定や、季節の変わり目におこる体調の変化、薬との相性などで、なかなか毎日通うことができません。だけどその通えない理由を、時間をかけて職員たちと話し合い、ひとつ一つ乗り越えて、たとえ短い時間でも毎日通う大切さを体験してもらいたいと考えています。